2026年10月16日開催
オンラインセミナー「クレジットカードの不正利用対策 最新事例」
クレジットカード不正利用の被害は依然として高水準で推移し、生成AIを悪用した攻撃やアカウント乗っ取りなど、手口の高度化は年々深刻さを増しています。一方で、不正対策を強化した結果、誤検知や決済承認率の低下(カゴ落ち)によって正当な取引まで失ってしまうという新たな課題も浮き彫りになっています。
本セミナーでは、審査現場の最新データおよび事業者調査に基づき、現在の被害実態と攻撃手法を体系的に解説。さらに、パスキー(FIDO2)認証を活用した決済承認率向上策、誤検知・人員不足を前提とした現実的な運用設計、最新の多層防御ソリューションなど、今後の対策として押さえておくべきポイントを、第一線の講師陣が解説します。
Zoomウェビナーを利用したオンラインのライブセミナーとなりますので、ご都合の良い場所から参加いただけます。どうぞご参加ください。
開催要項
| 日時 | 2026年10月16日(金) 15:00~17:15(14:50接続開始) |
|---|---|
| 参加方式 | Zoomウェビナーを使用したオンラインライブセミナー WEB会議・ミーティングシステム「zoom」(ズーム)を使用し、各自のPCやスマートフォンで受講。お申込みいただいた方には後日、接続するためのIDやパスワードをお送りします。 |
| 主催 | 日本カード情報セキュリティ協議会(JCDSC) クラウドサービス部会 |
参加要項
| 参加費 | 無料 |
|---|---|
| 参加申込み・お問合せ |
申込みフォームは9/18(金)に公開します。 ※企業のセキュリティ設定によっては、申込みフォームへアクセスできない場合があります。申込みデータベースでの整理の都合上、スマートホンや別回線のPCからアクセスいただくなど、できるだけ申込みフォームからの入力に、ご協力をお願いします。 |
セミナー内容
クラウドサービス部会の世話役よりご挨拶
カード不正利用対策の現状と課題、AIによる攻守の前提の変化
EMV3-Dセキュアの義務化により2025年のカード不正利用被害は10年ぶりに減少したが、カゴ落ちや承認率低下という新たな課題も生まれている。『キャッシュレスセキュリティレポート2026』で紹介した最新動向とともに、攻撃を量産化・自動化する攻撃側AI、脆弱性対策を担う防御側AI、決済を代行するエージェンティックコマースなど、カード情報保護や不正利用対策の前提を変えつつある生成AIの影響を紹介する。
YSコンサルティング株式会社 瀬田 陽介
決済承認率を高めるパスキー認証基盤「UniPasskey」
EMV 3-Dセキュア導入拡大に伴い、イシュアは不正利用被害の負担増、加盟店はカゴ落ち・決済離脱という課題に直面しています。本講演では、パスキー(FIDO2)認証基盤「UniPasskey」を紹介。決済時の本人認証とカード会員サイトログインを同一パスキーで実現し、イシュアのなりすまし防止・負担軽減、加盟店の決済承認率向上とスムーズな購入体験を両立するサービスを解説します。
株式会社リンク 執行役員 セキュリティプラットフォーム事業部 事業部長 滝村 享嗣
AI悪用や最新手口にどう備える?ECクレカ不正対策の最前線
高止まりが続くクレジットカード不正利用。近年は生成AIの悪用やアカウント乗っ取り、闇バイト関与など手口の高度化が深刻化しています。本セッションでは、審査現場の最新データと事業者調査をもとに、狙われやすい商材や加盟店が直面する被害のリアルな実態を解説。決済現場の課題を紐解き、巧妙化する攻撃からEC事業者を守るために、今業界として連携・推進すべき防御の要点を凝縮してお届けします。
かっこ株式会社 O-PLUX事業部 部長 小野瀬 まい
誤検知・ツール乱立・人員不足を前提にした、これからのEC不正対策の組み立て方
不正対策の現場は疲れています。誤検知で積み上がるアラート、ツール乱立で分断された情報、追いつかない現場対応。警報への慣れ自体が、次のリスクです。一方、攻撃側はすでにAIを使いこなし、手口の精度も速度も別物です。本セッションでは対策を置けるレイヤーを整理し、目的・要求水準・配置・体制・KPIの5論点から、単一の不正検知では守り切れない理由と、複数の手段をどう組み合わせ運用に載せるかをお話しします。
株式会社YTGATE CRO 志村 良介
カード不正利用を防ぐ!Fastlyの多層防御ソリューション
アカウント乗っ取りやWebスキミング等、カード情報の不正取得は巧妙化しています。本講演では最新事例を交え、Fastlyの「Client Side Protection」「Bot対策」による検知に加え、攻撃者に気づかれずに対策が可能な「Deception機能」、そして最新の「API Enforcement」を組み合わせたPCI DSS準拠のベストプラクティスを解説。あらゆる脅威を断ちます。
Fastly, Inc. 東方 優和
3Dセキュア必須化時代における、カード不正対策の現在地と課題
3Dセキュアの必須化には一定の不正抑止効果がある一方、新たな摩擦や課題も生じています。本講演では、カード不正対策の現在地を整理したうえで、その構造的な課題と業界全体で取るべき施策について解説いたします。
アクル代表取締役 近藤 修