加盟店やサービスプロバイダーなどで満員の会場 開催要項
加盟店は“実行計画”が認める非保持化を実現しても、従業員教育やウィルス対策、デバイス管理等の継続的なセキュリティ対策が求められるとしています。しかし「非保持化を達成すれば、PCI DSSまでは求められない」のフレーズが定着しており、こうした対策まで点検できていない加盟店が多く見られます。 参加要項
概要※タイトルや内容は変更されることがあります。 13:10 受付開始 13:30 オープニングとイントロ 2019年から厳しくなる加盟店調査の動向 改正割賦販売法により、加盟店契約業務を行うアクワイアラーと、PSPが加盟店との契約において、アクワイアラーから実質的な最終決定権限を任されて、加盟店管理を行う場合には、経済産業省への登録が必要です。 講師:JCDSC事務局 森 大吾 (日本オフィス・システム株式会社) 14:10 〜 15:00 非保持化達成、PCI DSS準拠後に有効なカード情報保護対策 実行計画には、ECやMOTO加盟店向けの非保持化対策ソリューションが定められています。しかし、ソリューションを導入してカード情報保護対策を完了したと思い込み、その後の対策を怠ると悪意ある攻撃などによりカード情報が流失してしまう可能性があります。 講師:fjコンサルティング株式会社 代表取締役CEO 瀬田 陽介 (ユーザー部会代表) 15:10 〜 15:50 非保持化しても必要なアプリケーションの脆弱性対策とは 犯罪者たちはどのような視点で脆弱性を狙い、どのような手口で機密情報を盗み出していくのか、カード情報の非保持化をしていても、どうやってカード情報を収集するのか、彼らは日夜研究して新たな手法を編み出しています。どのような対策をすればよいのか、Webアプリケーション脆弱性診断や教育などの知見から、QSAの視点も絡めて解説します。 講師:株式会社ユービーセキュア テクニカルコンサルティング部 部長 矢野 淳 15:50 〜 16:40 最近のカード情報漏えい事件を読み解く 最近のサイバー攻撃は高度化の一途をたどっており、攻撃トレンドを把握する事は加盟店を含む全ての関係者にも重要になりつつあります。国内外のインシデント事例からの気づきや、カード情報を非保持化したとしても注意が必要なポイントについて説明します。 講師:大日本印刷株式会社 セキュリティソリューション本部 課長 佐藤 俊介 【非保持化Q&A】 さらにこのセッションでは、非保持化について、皆さまの関心の高いご質問や、誤った認識が出回っているものをピックアッブして、この日の講師陣により解説します。下記はその一例です。 16:40 終了 |