年度末の最終日とあってか欠席者が19人あり、結果94人が参加されました。 申込みの業種内訳を見ると、対面加盟店50人、通販加盟店30人、サービスプロバイダー24人など、非保持化やPCI DSS達成期限の2020年3月に向けて、カード取扱事業者の関心の高さを示していました。 開催要項
クレジット取引セキュリティ対策協議会は3月はじめに“実行計画2019”を審議し、公表する予定です。2016年から官民一体に進めてきた、クレジットカード情報の安全確立をめざす「実行計画」は、今回が2020年3月末の目標達成に向けた、最終改訂版ともいわれています。 参加要項
概要※タイトルや内容は変更されることがあります。 13:10 〜 受付開始 13:30 〜 オープニング 13:40 〜 14:40 POS加盟店の非保持化同等/相当を実現する11技術要件の詳細解説 「実行計画」では、POSを導入する対面加盟店におけるカード情報の非保持化について、PCI P2PE 認定ソリューションの導入または11項目のセキュリティ技術要件を満たすことにより、内回り方式であっても非保持と同等/相当のセキュリティ措置とみなすとしています。そしてこの場合には、PCI DSS 準拠までは求めないとされています。 この技術要件の内容は、クレジット取引セキュリティ対策協議会の発行する「対面加盟店における非保持と同等/相当のセキュリティ確保を可能とする措置に関する具体的な技術要件について」にとりまとめられています。加盟店はこの資料をカード会社から入手することができますが、それらの技術要件のカード会社から加盟店へ具体的な説明に苦慮している実情があります。このセッションでは、内回り方式でP2PE認定ソリューションを導入せずに非保持化同等/相当を実現する際の具体的な課題について、専門家の立場から解説します。 講師:fjコンサルティング株式会社 代表取締役CEO 瀬田陽介(ユーザー部会代表) 講師:NTTデータ先端技術株式会社 セキュリティコンサルティング担当 担当課長 池谷陽(QSA,クレジット取引セキュリティ対策協議会WG1委員) 14:40 〜 休憩10分 14:50 〜 16:10 「実行計画2019」について 3/1にクレジット取引セキュリティ対策協議会により発効される予定の“実行計画2019”について、今回の改訂のポイントや2019年度の展開について、解説いただきます。 講師:(一社)日本クレジット協会 セキュリティ対策推進センター長 飯田 和徳様 16:10 〜 16:30 質疑応答 16:40 終了 |